CO2 と換気・快適指数
オフィスビル 1 フロア(会議室 6 室・執務エリア 2 区画・休憩室)に置いた室内環境センサー 9 台の CO2 と温湿度を部屋ごとに表示します。全熱交換器(ERV)4 台は CO2 に連動して弱・強を自動で切り替え、それでも換気が追いつかない部屋を「換気注意」として知らせます。
想定値開くたびに同じ画面
現場の困りごと
オフィスの換気でよく聞く 3 つ01
「なんとなく息苦しい」で終わっている
会議が長引くと頭が重くなる、午後の会議室はあくびが出る。体感では分かっていても数字がないので、換気を強めるべきか、人数を減らすべきかが決まりません。
この画面で分かること会議室 6 室・執務 2 区画・休憩室の CO2 を部屋ごとに表示し、1,000 ppm を超えた部屋と時刻を記録します。
02
換気設備が効いているか確かめられない
全熱交換器は動いていますが、その部屋に対して能力が足りているかは誰も検証していません。複数の部屋で 1 台を共有していると、同時に使った日だけ足りなくなります。
この画面で分かること全熱交換器の弱・強と CO2 の下がり方を並べて見られます。強にしても下がらない部屋が「換気注意」として出ます。
03
フィルターの目詰まりに気付けない
フィルターが詰まっても機械は動き続けます。風量だけが落ちていくので、点検の日まで誰も気付きません。電気も余分に使っています。
この画面で分かること「強にしても CO2 が下がらない」という形で風量の低下が見えます。清掃の時期を記録から決められます。
ダッシュボード
9 部屋の CO2 を 1 画面に仮想の現場: オフィスビル 1 フロア(会議室 6 室・執務エリア 2 区画・休憩室)。室内環境センサー 9 台と全熱交換器 4 台。値は想定値で、開くたびに同じ画面です。
- 部屋ごとの CO2・温湿度と、1,000 ppm を超えている部屋の数
- 全熱交換器 4 台の弱・強と、それでも追いつかない「換気注意」
- 部屋をクリックすると 24 時間の CO2 と在室の推移が開きます
上の画像は、並び順を配置順 → CO2 が高い順と切り替えた様子です。上部の「解説に戻る」でこのページに戻れます。
LoRaWAN(無線)USB 給電または電池

クラウドERV への指示もここから

このデモの想定: ワンフロアの事務所ビル。センサーは測るだけ、換気の切り替えは既設の制御盤やリレーに指示を出す構成です。
見えるようになること
- どの会議室が「人数が多すぎて換気が追いつかない」状態かを、CO2 の数値と色で会議中に把握できる
- ERV が CO2 に応じて自動で弱・強に切り替わり、いつ・どの部屋のために運転したかを帯で振り返れる
- 曜日 × 時間帯の傾向から、会議の分散や部屋割りの見直し、空調・換気の設定変更に根拠を持てる
使う機器
Milesight AM307 × 9(CO2・温湿度・人感・照度、壁掛け、USB 給電または電池)
Milesight UG65 × 1(LoRaWAN ゲートウェイ、LTE または有線)換気設備との連携 空調I/F または既設制御盤のリレー経由で ERV 4 台を弱・強・停止クラウド(PostgreSQL + TimescaleDB)センサーは壁に取り付けるだけで、配線工事は不要です。ERV との連携は空調I/F(接点 / Modbus)を使うか、既設制御盤の接点入力かリレーの追加で対応します(機種を確認のうえ決めます)。ゲートウェイの台数は電波状況で変わります。建物の構造・階数・距離によっては複数台になる場合があるため、必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。
