離れた施設を、回らずに比べる
体育館・公民館・児童館。施設ごとに担当が分かれ、様子を知るには行くしかない。暑さの記録も、部屋の使われ方も、施設ごとの紙にしか残っていない。施設の数だけ人を増やせないのであれば、まとめて見える状態にするほうが先です。指定避難所になる施設では、暑さの記録はそのまま運営の資料にもなります。
図の数値は想定値
現場の困りごと
自治体の施設管理でよく聞く 3 つ01
指定避難所の暑さを、記録として持っていない
体育館は夏に閉め切ると一気に暑くなります。避難所として開設したときに「何℃だったか」を聞かれても、答えられる記録がありません。ふだんの部活動や催しでも同じです。
この画面で分かること体育館の暑さ指数を連続で記録し、区分が上がったら知らせます。開設時の運営記録にも、ふだんの利用の判断にも同じ数字を使えます。
02
会議室が「予約あり・無人」のまま埋まっている
予約は入っているのに誰も来ていない、終わっているのに枠が空かない。窓口では分からないので、断っている利用者がいます。
この画面で分かること在室の有無と予約を並べます。空予約が何件あるかが分かり、取消のルールを決める根拠になります。
03
施設ごとに人を置けないので、夜間が見えない
閉館後の消し忘れ、休館日の空調、どれも翌朝に気づくか、気づかないままです。施設が離れているほど確かめに行けません。
この画面で分かること夜間の照明・空調の運転を記録し、消し忘れを翌朝ではなくその場で知らせます。施設をまたいで一覧で見られます。
回線のない施設から始められます
工事なしで、年度の途中でもインターネット回線がない施設でも始められます。ゲートウェイは LTE で動くため、電源さえあれば設置できます。庁内ネットワークに接続する必要はなく、既設のシステムにも手を入れません。
測るのは場の環境と設備だけです。利用者の個人を識別する仕組み、カメラ、入退室の個人記録は含みません。在室の有無は人感と CO2 から判定し、誰がいたかは分かりません。
暑さ指数は黒球なしの簡易計算です。体育館のように天井が高く放射の影響がある場所では、黒球付きの計器より低めに出ることがあります。避難所の運営判断に使う場合は、黒球付きを 1 台併設して差を補正すると確実です。法令目安は WBGT 28℃ 以上または気温 31℃ 以上です(2025 年 6 月改正 労働安全衛生規則。職員の作業が対象)。
設置の条件
公共施設で先に確認すること- 電源と鍵の管理を先に決めます。ゲートウェイには電源が要ります。閉館中に人が入れない施設では、電源の位置と点検の手順を設置前に決めておきます。
- 体育館は天井が高く、電波が通りやすい一方で測点が遠くなります。暑さ指数は人が活動する高さで測ります。ギャラリーや天井付近に付けると、床面の体感と合いません。
- 施設ごとに「何を見たいか」が違います。体育館は暑さ、公民館は部屋の使われ方、児童館は空気と消し忘れ。同じ画面に並べますが、測るものは施設ごとに決めます。
- 年度の途中からでも、1 施設から始められます。うまくいった施設の画面をそのまま横に増やせます。機器は貸出から始められるので、予算の付け方に合わせられます。
- ゲートウェイの台数は電波状況で変わります。鉄筋の壁や離れた棟があると複数台になります。必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。
使う機器
電池式・貼り付けで、工事は要りませんMilesight EM300-TH × 2〜(体育館・屋外。暑さ指数の計算に)Milesight AM307 × 2〜(会議室・児童館の CO2 と在室判定)Milesight WS202 × 4〜(人感と照度。在室と消し忘れ)Milesight CT303 × 1〜(施設ごとの系統別の電力)Milesight UG65 × 1〜 / 施設(LTE のゲートウェイ)
EM300-TH・AM307・WS202・CT303・UG65 は技適取得済みです。センサーは電池式で貼るだけです。CT の取り付けだけ分電盤内の作業になるため電気工事士が行います。ゲートウェイの台数は電波状況で変わるため、必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。
関連する画面
この構成で組み合わせる既存のデモですまず 1 施設から、試してみませんか
施設の数と用途、回線の有無を教えていただければ、測り方と機器構成をお出しします。デモ画面の作成は無料、そのあと実際にセンサーを取り付けて数字を取る段階も機器の貸出と初期設定は無料です。
