平面図ヒートマップ(温度・CO2・照度の分布)
オフィス 1 フロア(執務 40 席・会議室 3 室・休憩スペース)の温度センサー 16 点と、CO2・照度センサー 5 点の値を、平面図の上に色で重ねて表示します。右側の空調 6 台を操作すると、温度の分布が 1 秒ごとに変わっていきます。CO2(二酸化炭素濃度)は人が多いほど上がり、換気の目安になります。照度は明るさです。
現場の困りごと
同じフロアで苦情が割れるときの 3 つ「暑い」と「寒い」が同時に来る
窓際の席は西日で暑く、奥の席は空調が効きすぎて寒い。設定温度は 1 つなので、どちらかに合わせるともう片方から苦情が来ます。どこがどれだけ違うのかを誰も測っていません。
換気をフロア全体で上げるしかない
人が集まっている区画だけ空気が悪いのに、どこが密かが分からないのでフロア全体の換気を上げます。効かせる必要のない場所まで動かすぶん、電気を無駄にしています。
明るさの差が我慢で済まされている
窓際は眩しく、奥の席は手元が暗い。照明は一律で点いているので、暗い席の人は我慢し、明るい席の人はブラインドを下ろします。間引ける場所があっても分かりません。
ダッシュボード
温度・CO2・照度を同じ平面図に仮想の現場: オフィス 1 フロア(執務 40 席・会議室 3 室・休憩スペース)。温度 16 点、CO2・照度 5 点、空調 6 台。値は想定値で、開くたびに同じ画面です。
- 温度・CO2・照度を切り替えて、平面図の上に色で重ねて表示
- 右側の空調 6 台を操作すると、温度の分布が 1 秒ごとに変わります
- 席ごとの値と、推奨値に対する過不足
上の画像は、指標を温度 → CO2 → 照度 と切り替えた様子です。上部の「解説に戻る」でこのページに戻れます。
3D で見る
同じ値を立体で同じオフィス・同じ測点・同じシミュレーションを、ブラウザの 3D(WebGL)で表示します。平面図では色の濃淡でしか言えなかった「どこが暑いか」に、次の 3 つが加わります。
- 吹き出しの向き — 天井カセット形の空調 6 台から 4 方向に出る気流。運転中の機械だけが出し、風量で届く距離が変わります
- 足元と天井付近の差 — 高さを 0.6m / 1.1m / 2.4m で切り替えられます。差の大きさは、その区画の空調の運転状態で変わります
- 壁で分かれる熱 — 会議室の中と執務エリアが混ざらないよう、区画をまたぐ測点の重みを落として計算しています
高さ別の表示は上下温度差の想定を測点値に足したもので、実測ではありません。WebGL が使えない環境では 2D の画面へ案内します。


このデモの想定: ワンフロア約 500 ㎡ のオフィス。センサーの位置は平面図の座標として登録し、値をその位置の色に変えて表示します。
見えるようになること
- フロアのどこが暑い・寒い、どの部屋の空気がこもっているかを、数値の一覧ではなく平面図の色で一目で把握できる
- 空調を操作した効果が、部屋ごとの温度の変化として時間を追って確認できる
- 会議室の使い方(人数・照明の消し忘れ)と空気の状態を、同じ画面で見比べられる
使う機器
Milesight EM300-TH × 16(温湿度、電池式、天井・壁に貼り付け)
Milesight AM307 × 5(CO2・照度・人感、会議室 3 室と執務 2 か所)
Milesight UG65 × 1(LoRaWAN ゲートウェイ)空調I/F × 1(既設の業務用エアコンを制御)センサーは配線工事なし。空調I/F は既設エアコンのメーカー・機種に合わせて選びます。ゲートウェイの台数は電波状況で変わります。建物の構造・階数・距離によっては複数台になる場合があるため、必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。
