ガス・水の使用量(パルスメーター)
工場 1 拠点の都市ガスメーター 2 系統(ボイラー、炉)と水道メーター 2 系統(工程水、生活用水)のパルス出力を電池式のカウンターで数え、使用量を 10 分ごとに見える化します。検針を待たずに日々の使用量が分かり、深夜の漏水や前週からの増加を自動で知らせます。
現場の困りごと
ガス・水の使用量を見たい現場の 3 つ検針票が来るまで分からない
ガスも水道も、使用量が分かるのは翌月の検針票です。増えていても、原因になった日はもう 1 か月前。設備を直したところで、効果が出たかどうかも次の検針まで確かめられません。
漏水は、水道代が跳ねるまで気付かない
配管のにじみは少しずつ、しかも夜も休日も漏れ続けます。目に見える場所ならいずれ分かりますが、床下や壁の中だと数か月そのままです。
欠測を埋めてしまうと根拠にならない
電波が一時的に届かないことはあります。そこを前後の値で埋めてしまうと見た目はきれいですが、原単位の計算や補助金の報告には使えない数字になります。
ダッシュボード
ガス 2 系統・水道 2 系統を 1 画面に仮想の現場: 工場 1 拠点。都市ガス 2 系統(ボイラー・炉)、水道 2 系統(工程水・生活用水)。パルス出力を電池式のカウンターで数えます。値は想定値で、開くたびに同じ画面です。
- 系統別の使用量と、前日比・前週比・前月比
- 時間帯別・日別の積み上げと、メーターの指示値
- 深夜の漏水や前週からの増加を拾うアラート、欠測の扱い
上の画像は、期間を本日 → 昨日 → 今週 → 今月と切り替えた様子です。上部の「解説に戻る」でこのページに戻れます。


このデモの想定: 工場 1 拠点の 4 メーター。屋外や地下のメーターボックスからも届くよう、ゲートウェイはメーター寄りの建物に置きます。
見えるようになること
- ガス・水をどの系統でいつ使っているかが 10 分単位で分かり、検針を待たずに前日比・前週比を確認できる
- 深夜や休日の連続使用を漏水・止め忘れとして自動で検知し、通知する
- 操業計画や設備の変更が使用量にどう効いたかを、系統ごとに m³ で追える
使う機器
Milesight EM300-DI × 4(パルス入力 + 温湿度、電池式、10 分周期)
Milesight UG65 × 1(LoRaWAN ゲートウェイ、LTE または有線)クラウド(PostgreSQL + TimescaleDB)既設のメーターにパルス出力(銘板の「パルス」「1P = 0.1 m³」などの表記)があるかの確認が必要です。無い場合はパルス発信器付きのメーターへの交換をガス会社・水道局と相談します。カウンターはメーターの横に置き、パルス線 2 本をつなぐだけで、電源工事は不要です。ゲートウェイの台数は電波状況で変わります。建物の構造・階数・距離によっては複数台になる場合があるため、必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。
