DASHBOARD DEMO · ガス・水

ガス・水の使用量(パルスメーター)

工場 1 拠点の都市ガスメーター 2 系統(ボイラー、炉)と水道メーター 2 系統(工程水、生活用水)のパルス出力を電池式のカウンターで数え、使用量を 10 分ごとに見える化します。検針を待たずに日々の使用量が分かり、深夜の漏水や前週からの増加を自動で知らせます。

想定値開くたびに同じ画面
ガスメーター × 2(ボイラー・炉)0 4 8 2 1 3都市ガスボイラーEM300-DIパルス出力に結線本体は壁に貼り付け水道メーター × 2工程水・生活用水パルス出力付きメーター既設メーターはそのまま。電池式で配線工事なし
EM300-DI × 4既設メーターのパルス出力端子に 2 本結線し、本体は近くの壁に貼り付け。メーターの交換は不要
LoRaWAN(無線)10 分ごとに積算値を送信
Milesight UG65 LoRaWAN ゲートウェイ
ゲートウェイ UG65電源と回線だけ(LTE または有線)
クラウド差分を区間ごとに合計
ガス・水の使用量の画面
この画面PC・スマホのブラウザで見る

このデモの想定: 工場 1 拠点の 4 メーター。屋外や地下のメーターボックスからも届くよう、ゲートウェイはメーター寄りの建物に置きます。

使用量はメーターのパルス数に係数(ガス 1 パルス = 0.1 m³、水 1 パルス = 0.01 m³)を掛けた値です。工場カレンダーは土日休み、祝日は稼働の想定。日付は拠点のタイムゾーン(日本時間)で区切ります。

系統別

カードをクリックすると 10 分ごとの使用量と積算値の推移を表示

ガスの使用量の推移

水の使用量の推移

ガスと水は単位は同じ m³ でも量の桁が違うため、1 つのグラフに重ねず別々に表示します。

アラート

直近 24 時間

    実運用では SMS / メールで通知します。深夜の連続使用のしきい値(m³/h)と受信遅延の判定時間は系統ごとに設定します。

    日別のガス使用量(直近 14 日)

    薄い棒は休日。本日は 14:40 まで

    日別の水使用量(直近 14 日)

    薄い棒は休日。9/23 から深夜の使用が増えています

    使用量の計算方法

    積算値の差分なので、受信が遅れても抜けても合計はずれません
    1. 隣接する受信の差分を、後側の受信時刻の区間に計上します。センサーは 10 分ごとに「これまでのパルス数(積算値)」を送ります。前回受信との差がその区間の使用量です。
    2. 積算値が減ったらリセットとみなし、受信値をそのまま増分にします。電池交換や機器交換でカウンターが 0 に戻っても、合計が欠けたり二重になったりしません(9/8 に工程水の機器を交換した想定で、今月の合計はそのまま続いています)。
    3. 期間の合計は、期間の直前の 1 件を起点に差分を足します。「本日」は前日の最後の受信を起点にするので、0:00 直後の使用量を取りこぼしません。
    4. 日付は拠点のタイムゾーンで区切ります。サーバーの時刻設定に左右されないよう、集計時に拠点ごとの時間帯を指定します。
    5. 受信が抜けた区間の使用量は、次に受信した区間にまとまります。右の図のように棒が 1 本だけ突出して見えますが、合計は正しい値です。抜けが続く場合はアラートで知らせます。

    炉用ガス 本日 9:00〜10:50 の 10 分値

    実際のデータ。9:50 の受信が 1 回抜けています

    見えるようになること

    • ガス・水をどの系統でいつ使っているかが 10 分単位で分かり、検針を待たずに前日比・前週比を確認できる
    • 深夜や休日の連続使用を漏水・止め忘れとして自動で検知し、通知する
    • 操業計画や設備の変更が使用量にどう効いたかを、系統ごとに m³ で追える

    使う機器

    Milesight EM300-DI × 4(パルス入力 + 温湿度、電池式、10 分周期)Milesight UG65 × 1(LoRaWAN ゲートウェイ、LTE または有線)クラウド VPS 1 台(PostgreSQL + TimescaleDB)

    既設のメーターにパルス出力(銘板の「パルス」「1P = 0.1 m³」などの表記)があるかの確認が必要です。無い場合はパルス発信器付きのメーターへの交換をガス会社・水道局と相談します。カウンターはメーターの横に置き、パルス線 2 本をつなぐだけで、電源工事は不要です。

    自社の工場・施設でも同じ画面を

    メーターの銘板写真と系統の数を教えていただければ、構成案と設置イメージをお出しします。

    まず無料で試す(導入の流れ)