漏水検知

8 階建ての賃貸オフィスビルの給湯室・便所・パイプシャフト・地下機械室に、電池式のスポット漏水センサーを 26 点置いた想定です。水が触れた瞬間に検知し、縦系統図のどの階のどこかを示します。夜間・休日でも人を介さずに知らせ、止水までの時間を記録します。

想定値開くたびに同じ画面
4F 給湯室3F 給湯室2F 給湯室4F 執務3F 執務2F 執務 漏水センサー 止水栓 UG65

① 22:52。誰もいないビルの 3F 給湯室で、流し台の下の配管からにじみ始める

現場のイメージ(イラスト)— 困りごとが解決されるまで

現場の困りごと

ビル・マンションの管理でよく聞く 3 つ
01

見つかるのは、階下から苦情が来たとき

給湯室や便所の漏れは、夜間や休日に始まると朝まで誰も知りません。気付くのは階下のテナントの天井にしみが出てからで、そのときには原状回復と営業補償の話になっています。

この画面で分かること床に置いたセンサーが水に触れた瞬間に送信し、縦系統図のどの階のどこかを示します。夜間は宿直、日中は管理会社へ宛先を分けられます。
02

鳴りすぎると、誰も見なくなる

清掃の水、結露、床の拭き掃除。センサーは水かどうかしか分かりません。そのたびに警報が鳴ると「また誤報だ」になり、本当の漏水のときも後回しにされます。

この画面で分かること短時間で乾いた検知は「一時検知」として記録だけ残し、通知しません。清掃の時間帯と重なる検知は後から見返せます。
03

置いてあるのに、見ていなかった

電池式のセンサーは、電池が切れても静かに止まります。「何も鳴らない=正常」と思い込んでいる間、実は何も測っていなかった、ということが起こります。

この画面で分かること1 時間ごとの定期報告が途絶えた測点を「通信なし」として、正常とは別に表示します。電池残量も同じ画面に出します。

ダッシュボード

26 点を 1 画面に
漏水検知のダッシュボード24 時間の動き ダッシュボードを開く

仮想の現場: 8 階建ての賃貸オフィスビル。給湯室・便所・パイプシャフトに各階 3 点、地下機械室に 2 点の計 26 点。値は想定値で、開くたびに同じ画面です。

  • 縦系統図に 26 点。漏水・一時検知・通信なし・電池残量を色で表示
  • 検知から通知・到着・止水までのタイムライン(経過時間つき)
  • 測点一覧と、要対応だけに絞った表示

ダッシュボードを開く

⚠ この構成は検知と通知までです。止水弁の自動操作は含みません(弁とコントローラを足せば拡張できます)。上部の「解説に戻る」でこのページに戻れます。

8F7F6F5F4F3F2F1FPS給湯室便所スポット漏水電池式・床置き配線なし
スポット漏水センサー × 26給湯室・便所・PS に各階 3 点、地下機械室に 2 点。床に置くだけで配線は要りません
LoRaWAN(無線)水に触れた瞬間に送信
Milesight UG65 LoRaWAN ゲートウェイ
ゲートウェイ UG65電源と回線だけ(LTE または有線)
クラウド検知は即時・定期報告は 1 時間
漏水検知の画面
この画面PC・スマホのブラウザで見る

このデモの想定: 8 階建ての賃貸オフィスビル。センサーは床に置くだけで、天井や壁の工事は行いません。⚠ ゲートウェイは図では 1 台ですが、階数のある建物では複数台になることがあります(床スラブが電波を通しにくいため)。止水弁の自動操作は含みません(検知と通知まで)。自動止水まで行う構成は、弁とコントローラを足して別途ご相談ください。

見えるようになること

  • どの階のどこが濡れているかが、縦系統図の 1 点で分かる
  • 夜間・休日でも人を介さずに知らせ、検知から止水までの時間が記録に残る
  • 清掃や結露による短時間の濡れを「一時検知」として分け、鳴らしすぎを防ぐ
  • 電池残量と通信なしを同じ画面で見るので、「置いてあるのに見ていなかった」を防げる

使う機器

スポット漏水センサー × 26(電池式・床置き、LoRaWAN、技適取得済み)Milesight UG65 × 1〜(LoRaWAN ゲートウェイ、LTE または有線。台数は電波状況によります)クラウド(PostgreSQL + 通知)

配線工事は不要です。センサーは床に置くか、ケーブル式を配管に沿わせます。電池は約 2 年。この構成に止水弁の自動操作は含みません — 弁とコントローラを足せば自動止水まで広げられますが、誤作動時の影響が大きいので、まず検知と通知から始めることをおすすめしています。この構成図ではゲートウェイ 1 台で描いていますが、8 階建ての縦系統を 1 台でまかなえるとは限りません。鉄筋コンクリートの床スラブは電波を通しにくく、上層と下層で 2 台以上に分けることがよくあります。地下機械室やパイプシャフトの中は特に届きにくいため、そこに 1 台足す場合もあります。必要な台数と設置位置は、Step 1 の現地確認で実際に電波を測ってお出しします。

自社のビル・マンションでも同じ画面を

階数と水まわりの数、過去に漏水が起きた場所を教えていただければ、測点の配置案と構成をお出しします。

まず話を聞く(Step 1 は無料)はじめ方を見る