区画ごとの通行量を、テナントの売上と並べる

入館者数は分かっても、3 階の奥の区画に何人通ったかは分かりません。だから区画の入れ替えや賃料の話が、感覚と声の大きさで進みます。多くの商業施設は歩合賃料のためにテナントの月次売上をすでに持っています。そこに区画別の通行量を並べると「通行量あたりの売上」が出て、交渉の土台が変わります。POS との接続は要りません。

図の数値は想定値
無料まず、御社の館でデモ画面をお作りします。フロアの平面図(手書き可)と区画の区切り方を教えていただければ、この画面を御社の区画名で作ってお見せします。機器の購入も設置も不要です。はじめ方を見る
ショッピングモール 1 フロア(真上から見た図)— 専門店 8 区画・入口 2 か所 A 区画B 区画C 区画D 区画 入口の正面通路の中ほどエスカレーター前奥 モール通路 E 区画F 区画G 区画H 区画 入口の脇通路の中ほど柱の裏奥・突き当り 入口 1入口 2 VS135-P VS135-P VS121-P(通路の天井) 入口の入館者数VS135-P — 入る人と出る人を分けて数える 区画別の通行量・立ち寄り・滞留VS121-P — 1 台で最大 16 区画、滞留時間も出る テナントの月次売上歩合賃料のために、すでに手元にあるデータ 通行量 1,000 人あたりの売上 F 区画19.4 C 区画13.9 A 区画7.1 単位は万円 / A は通行量が多いのに売上が伸びていない

① 入館者数は分かる。だが、どの区画の前を何人通ったかは分からない

現場のイメージ(イラスト・数値は想定値)— 入館者数だけの状態 → 入口と通路に付ける → 区画別の通行量と立ち寄り率 → 通行量あたり売上

現場の困りごと

館の運営とリーシングでよく聞く 3 つ
01

館の入館者数しか数字がない

入館者数は押さえていても、フロア別・区画別の通行量はありません。テナントから「人が通らない」と言われたときに、本当に通っていないのか、通っているのに入っていないのかを区別できません。

この画面で分かること区画ごとの通行量と、その区画の前で立ち止まった割合(立ち寄り率)。原因が導線なのか店頭なのかが切り分けられます。
02

区画の価値を、根拠をもって説明できない

賃料や区画の入れ替えは、過去の経緯と交渉で決まりがちです。「入口の正面だから」という説明はできても、実際に何人通っているかの数字がないので、テナント側も納得しにくい状態が続きます。

この画面で分かること区画別の通行量を、テナントの月次売上と並べた「通行量あたり売上」。区画ごとの実力が数字で並びます。
03

催事やサイネージの効果が分からない

催事スペースの企画も、サイネージの枠も、終わったあとに「盛況だった」で終わります。前後の通行量の差を測っていないので、次に同じ場所でやるべきかの判断に使えません。

この画面で分かること開催前・開催中・開催後の通行量と滞留時間の差。同じ場所の過去の催事とも比べられます。

出てくる指標

どれも通行量を分母にします
指標計算判断できること
通行量区画の前を通った人数導線の実力。フロア・時間帯・曜日で比べられます
立ち寄り率区画の前で立ち止まった人数 ÷ 通行量店頭・ショーウィンドウ・サインが効いているか
滞留時間区画の前にいた時間の平均見られているのか、通過されているのか
通行量あたり売上テナントの月次売上 ÷ 通行量区画の実力と、テナントの実力を分けて見られます
催事の前後差開催前後の同じ曜日・時間帯の通行量その場所で催事をやる価値。次の企画の判断材料
通行量あたり売上は、2 つの読み方ができます。通行量が多いのに売上が伸びていない区画は、店頭か業種の組み合わせに手を入れる余地があります。通行量が少ないのに売上が高い区画は、導線を変えれば伸びる可能性があります。どちらも、通行量を測っていないと切り分けられません。

個人は特定しません

カメラ型センサーの扱い

VS121-P と VS135-P は、本体の中で画像を処理し、人数と滞留時間だけを送る設定で使います。顔を照合したり、個人を追跡したりする機能は使いません。映像の扱い(保存・送信の可否、マスク領域)は設定と運用で決めます。区画は「店の前の通路」として描き、テナント区画の中には入りません。

売上との突き合わせは、上位システム側の処理です。センサーが渡すのは通行量・立ち寄り・滞留時間までです。テナントの月次売上は施設側がお持ちのデータなので、形式(CSV でも基幹システムの出力でも)をいただければ、突き合わせの計算とレポートの形をこちらで組みます。テナントへ数字を開示するかどうかは、施設側のご判断です。開示しない前提(館内の判断用だけ)でも組めます。

見えるようになること

  • 入口ごとの入館者数。入る人と出る人を分けて数えるので、滞在中の人数も出ます
  • 区画別の通行量・立ち寄り率・滞留時間。フロア・曜日・時間帯で比べられます
  • 通行量あたり売上。区画の実力とテナントの実力を分けて見られます
  • 催事スペースの前後差。同じ場所の過去の催事と比べられます
  • ためた期間が長いほど価値が上がります。先に入れておくと、後の判断が早くなります

使う機器(1 フロアぶん)

VS121-P・VS135-P は無線非搭載のため技適の対象外で、PoE(802.3af)の LAN ケーブル 1 本で給電と通信がまとまります。天井まで LAN を引く工事が必要です(高所作業になる場合は専門業者に依頼します)。UG65 は技適取得済みです。ゲートウェイの台数は電波状況で変わるため、必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。

置き場所の決め方

区画の切り方で、出る数字の意味が変わります

出典: Milesight VS121-P ユーザーガイド V2.0(2026 年 2 月)・VS135 シリーズの公式データシート。図の数値は構成を説明するための例で、特定の物件のデータではありません。

関連する画面

同じ構成で組み合わせられます

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