食堂・休憩室の混雑を先回りで知らせる
45 分の昼休みのうち、10 分を行列で使っている。席を増やす前に確かめたいのは、席が足りないのか、来る時間が重なっているだけなのかです。VS121-P は席ブロックごとの在席人数を出し、しきい値を超えたら本体の接点出力でその場のランプを点けられます。ネットワークを通らないので、知らせが遅れません。
現場の困りごと
食堂・休憩室を預かる現場でよく聞く 3 つ昼の行列で休憩時間が削られる
12 時ちょうどに全員が向かうので、配膳と席待ちで 10 分が消えます。休憩が実質 35 分になっている、という声が毎年出ます。
席が足りないのか、重なっているだけなのか分からない
「席を増やしてほしい」と言われても、終日の平均で見れば席は余っています。増席すべきか、時間をずらすべきかの判断材料がありません。
休憩時間をずらす提案が通らない
班ごとに時間をずらす案は毎回出ますが、どれだけ効くのかを示せないので、現場の反発だけが残ります。
なぜ VS121-P なのか
人感センサーとの違い混雑を知らせるのに大事なのは、速さと人数の正しさです。人感センサーでは「誰かいる」までしか分からず、席の埋まり具合は出せません。VS121-P は領域ごとの人数を出すので、席ブロック単位の混雑率になります。さらに本体に接点出力(DO)があるため、しきい値を超えたらネットワークを通らずにその場のランプやブザーを鳴らせます。クラウドを経由しないので、知らせが遅れません。
見えるようになること
- 席ブロックごとの在席人数と混雑率。96 席のうち何席が埋まっているかが出ます
- しきい値を超えたときの通知。接点出力(DO)で入口のランプを直接点け、サイネージやチャットにも出せます
- 入口通路の通行人数(VS350)。これから入ってくる人数が先に分かります
- 30 日ぶんの時間帯別の混雑。増席か、休憩時間をずらすかの判断材料になります
使う機器
Milesight VS121-P × 1〜2(食堂の天井、席ブロックごとの領域)
Milesight VS350 × 1(入口通路の通行人数、電池式)
Milesight AM307 × 1(任意。食堂の CO2・温湿度)
Milesight UG65 × 1(LoRaWAN ゲートウェイ)
入口のランプ・サイネージ VS121-P の接点出力(DO 3.3〜12V・500mA 以下)で直接点けられます
VS121-P は PoE(802.3af)の LAN ケーブル 1 本で給電と通信がまとまります。VS350 と AM307 は電池式・貼り付けで工事は不要です。VS350・AM307・UG65 は技適取得済み、VS121-P は無線非搭載のため技適の対象外です。ゲートウェイの台数は電波状況で変わります。必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。
設置の条件
ユーザーガイド V2.0 の値- 食堂は広いため、席ブロックごとに 1 台を基本にします。設置高 3.0m で 12.3 × 5.0m、4.0m で 19.3 × 8.3m が 1 台の範囲です
- 席のまわりを領域として描きます(最大 16 領域・各 10 辺まで)。ブロック名も付けられます
- 着席した人を数えるため、推奨設置高は2.5m 超、必要照度は20 Lux 以上です
- 接点出力は DO 3.3〜12V・500mA 以下。既設の表示灯を直接鳴らす場合は、電圧と電流をご確認ください
出典: Milesight VS121-P ユーザーガイド V2.0(2026 年 2 月)および公式データシート。図の数値は構成を説明するための例で、実際の案件の測定値ではありません。
関連する画面
同じ構成で組み合わせられます御社の食堂で、混雑を先回りして知らせてみませんか
食堂の平面図(手書き可)と席数、休憩時間の運用を教えていただければ、測り方と機器構成をお出しします。デモ画面の作成は無料です。そのあと実際にセンサーを取り付けて数字を取る段階も、機器の貸出と初期設定は無料です。取付作業の費用と、遠方への出張については個別にご相談ください。
