ホテル・宿泊施設向けダッシュボード
「チェックアウトした部屋の空調がいつまで回っているか」「大浴場の脱衣所が蒸れていないか」「朝食の冷蔵庫の温度を誰が記録しているか」。客室 80 室のビジネスホテルで毎日起きるこの 3 つを、客室の在室判定・大浴場の温湿度・厨房の温度記録・系統別の電力量から 1 つの画面で見ます。
現場の困りごと
宿泊施設でよく聞く 3 つチェックアウトした部屋の空調が止まらない
お客様が出てから清掃が入るまで、平均で 4 時間ほど誰もいません。カードキーを抜いても空調が止まらない設備が多く、満室の日ほど無人の客室を冷やし続けることになります。
大浴場・脱衣所の蒸れとカビ
入浴のピークに脱衣所が蒸れ、翌朝まで壁面の結露が残ります。清掃の手間が増え、においの苦情にもつながりますが、どの時間帯がいちばん危ないかは数字がありません。
朝食の温度記録を手で書いている
朝食の仕込みで忙しい時間に、冷蔵庫の温度を見て紙に書き写しています。後からまとめて書くことになり、記録としての信頼が落ちます。保健所の確認で困るのもここです。
統合ダッシュボード
客室・大浴場・厨房・電力を 1 画面に仮想の現場: ビジネスホテル 1 棟(客室 80 室・大浴場・朝食厨房・ロビー)。チェックイン 15:00 / チェックアウト 10:00。値は想定値で、開くたびに同じ画面です。
- 客室 80 室の在室・空室と「空室なのに空調 ON」、1 日の延べ時間
- 大浴場・脱衣所・ロビーの温湿度と CO2、湿度 75% を超えた時間帯
- 朝食厨房の温度記録(HACCP)と、空調・給湯・照明の系統別の電力量
上の画像は、朝から夜まで 1 日ぶん動く様子です。開くと再生・倍速・時刻の移動を操作できます。客室内の映像や音声は扱いません。上部の「解説に戻る」でこのページに戻れます。


このデモの想定: 客室 80 室のビジネスホテル 1 棟。客室の工事はせず、電池式のセンサーを貼るだけで始められます。空調の制御まで行う場合は、空調I/F を盤内に足します。
見えるようになること
- チェックアウト後の空室で空調が動いている部屋と、その延べ時間
- 大浴場・脱衣所の温湿度と、カビ・結露が出やすい時間帯
- 朝食の冷蔵・冷凍の温度記録が、人の手を介さずに残る
- 空調・給湯・照明の系統別の電力量と、満室率との関係
使う機器
Milesight WS202 × 80(客室の人感・照度。在室判定)
Milesight EM300-TH × 6(大浴場・脱衣所・ロビー・廊下)
Milesight AM307 × 2(ロビーと朝食会場の CO2)
Milesight EM320-TH × 3(厨房の冷蔵 2・冷凍 1)
Milesight CT303 × 3(空調・給湯・照明の系統別)
Milesight UG65 × 1(LoRaWAN ゲートウェイ)空調I/F × 1(客室の空調まで止める場合)客室のセンサーは電池式で、両面テープで貼るだけです。1 室あたり 5 分ほどで、客室を止めずに設置できます。CT の取り付けだけ分電盤内の作業になるため電気工事士が行います。ゲートウェイの台数は電波状況で変わります。建物の構造・階数・距離によっては複数台になる場合があるため、必要な台数は Step 1 の現地確認でお出しします。
