温湿度モニタリング
倉庫 1F と事務所 2F に置いた電池式センサー 8 台の温湿度を見取図に重ねて表示します。管理範囲からの逸脱と通信断を自動で判定し、時刻スライダーで過去 24 時間をさかのぼれます。まず、現場で何が起きるかを下のアニメーションでご覧ください。
想定値開くたびに同じ画面
現場の困りごと
温度を測りたい現場でよく聞く 3 つ01
巡回のときしか測っていない
朝と夕方に温度計を見て、紙やエクセルに書き写す。測れているのは 1 日 2 回だけで、夜間・休日・昼休みは空白です。「何時から何時まで、どこまで上がったか」は誰も答えられません。
この画面で分かること8 点の 10 分ごとの値を 24 時間〜30 日ぶん。時刻スライダーで、いつ・どこが・何℃だったかをさかのぼれます。
02
逸脱に気付くのが翌朝になる
西日の当たる棚、空調の届かないサーバー室、搬入口の開閉で上がる冷蔵前室。場所ごとに上がる理由も上限も違うのに、気付くのは誰かが異変に気付いたときだけです。
この画面で分かること測点ごとに決めた管理範囲(例: 常温倉庫 15〜28℃、冷蔵前室 0〜10℃)からの逸脱を、見取図の色とアラートで出します。
03
センサーが止まっても「正常」に見える
電池切れ、電波不良、機器の故障。値が来なくなっただけなのに、最後に届いた値が画面に残り続けると「正常」と読めてしまいます。記録としては、そこが一番危ない空白です。
この画面で分かること60 分以上受信がない測点を「通信なし」として、正常とは別の状態で表示・通知します。
ダッシュボード
8 点の温湿度を 1 画面に仮想の現場: 倉庫 1F と事務所 2F が同じ建物にある中小企業。測点 8 か所、10 分周期。値は想定値で、開くたびに同じ画面です。
- 正常・注意・逸脱・通信なしの点数と、室内平均温度・外気
- 見取図に重ねた 8 点の色と値。ピンをクリックすると 24 時間の推移が開きます
- 直近 24 時間のアラートと、測点一覧(最終受信からの経過つき)
上の画像は、ダッシュボードが 9/23 15:00 から 9/24 14:40 まで動く様子です。開くと再生・時刻の移動を操作できます。上部の「解説に戻る」でこのページに戻れます。
LoRaWAN(無線)電池式・配線なし

クラウド10 分ごとに保存・判定

このデモの想定: 倉庫と事務所が同じ建物にある中小企業。ゲートウェイは 1F 中央の高い位置に設置します。台数は建物の規模と電波の通りで決まります。
見えるようになること
- どの場所が管理範囲を外れているかを、数値ではなく見取図の色で一目で把握できる
- センサーの電池切れや電波不良を「通信なし」として検知し、欠測を見逃さない
- 過去 24 時間〜30 日をさかのぼって、いつから異常だったかを確認できる
使う機器
Milesight EM300-TH × 8(温湿度、電池式、10 分周期)
Milesight UG65 × 1(LoRaWAN ゲートウェイ、LTE または有線)クラウド(PostgreSQL + TimescaleDB)配線工事は不要です。センサーは両面テープかネジで固定し、電池は約 2 年持ちます。ゲートウェイの台数は電波状況で変わります。建物の構造・階数・距離によっては複数台になる場合があるため、必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。
