フードコートの空席を、入口で知らせる

休日の昼、トレーを持って席を探して歩いている人がいます。実際には空席があるのですが、どのブロックに何席空いているかが分からないので、見つかるまで歩くことになります。天井のカメラ型センサー 1 台で最大 16 区画を見られるので、席ブロックごとの空席数が出ます。滞留時間も出るので、食べ終わって長く残っている席も分かります。

図の数値は想定値
無料まず、御社のフードコートでデモ画面をお作りします。席の配置図(手書き可)と席数を教えていただければ、この画面を御社のブロック名で作ってお見せします。機器の購入も設置も不要です。はじめ方を見る
フードコート(真上から見た図)— 席ブロック 6・420 席・カメラ型 2 台 店舗 6 A ブロックB ブロックC ブロックD ブロックE ブロックF ブロック 70 席70 席70 席70 席70 席70 席(入口から遠い) 空 1空 0空 2 空 5空 12空 18 入口 VS121-P AM307 UG65 空いている席 18 席 F ブロックへ 区画は席の形に描く1 台で最大 16 区画。ブロック単位でも席単位でも 出るのは人数と滞留時間本体の中で画像を処理し、映像は送らない 入口の案内と、席数の見直しいまの空き → 案内。30 日の稼働率 → 席の配置 休日・時間帯別の席稼働率 12 時台94% 13 時台75% 15 時台33% 平均滞留 28 分 / 60 分以上の席 12% / F の稼働は A の 0.6 倍

① 休日 12:30。トレーを持って席を探して歩いている。A・B・C は埋まっているが、F は空いている

現場のイメージ(イラスト・数値は想定値)— 探して歩く → 区画を描く → 案内に出す → 時間帯別の稼働率

現場の困りごと

フードコートでよく聞く 3 つ
01

席はあるのに、見つけられずに歩いている

入口から見えるのは手前のブロックだけです。奥が空いていても分からないので、トレーを持ったまま歩くことになります。混雑しているように見える時間帯でも、実際の席稼働率は 8 割に届いていないことがあります。

この画面で分かることブロックごとの空席数と、館全体の空き席数。入口の案内に出せば、入る前に行き先が決まります。
02

食べ終わった席に、長く残っている

席が回らないので、ピークの時間に行列ができます。ただし、どの席が何分空いていないのかを把握していないので、声をかける判断も、席数を増やす判断もできません。

この画面で分かることブロックごとの平均滞留時間と、60 分以上そのままの席の割合。回転が落ちている時間帯が分かります。
03

席を増やすべきか、配置を変えるべきかが決まらない

「休日の昼は足りない」という声はありますが、足りないのは席の数なのか、奥のブロックに人が行っていないだけなのかが切り分けられません。改装の前に確かめる方法がありません。

この画面で分かることブロック別・時間帯別の席稼働率。遠いブロックの稼働が低いなら、まず案内で解決できます。

ブロック単位か、席単位か

出てくる画面は同じで、違うのは機器と設置の条件です

どちらも「空いているかどうか」を出します。違うのは何台でどこに付けるかです。先に設置の条件を確認して、合うほうを選びます。

選ぶ基準ブロック単位(VS121-P)席単位(VS341)
台数天井に 1〜2 台で 420 席をカバー1 席につき 1 台
設置天井。PoE の LAN ケーブル 1 本テーブルの天板の裏。電池式・配線なし
向くとき天井に付けられて、LAN を引ける天井が高すぎる/カメラを使えない/LAN が引けない
国内での使用無線非搭載のため技適の対象外。すぐ使えます技適未取得・取得検討中。取得まで国内では電波を出せません
VS341 は技適を取得していません。920 MHz 帯の無線機のため、取得までは国内で電波を出せません(評価や貸出も同じです)。取得を検討していますが、時期はお約束できません。フードコートは天井にカメラ型を付けられることが多いので、まずは VS121-P での構成をご提案しています。席単位の運用が必要で、かつ天井や配線の条件が合わない場合に VS341 を検討します。技適未取得・取得検討中

なぜ VS121-P なのか

人感センサーとの違い

人感センサーでは「人がいるか/いないか」までしか分かりません。フードコートで知りたいのは何席空いているかなので、人数が出る機器が必要です。VS121-P は AI 画像解析で区画ごとの人数と滞留時間を出します。区画は席の形に描けますので、ブロック単位でも、テーブル単位でも設計できます。映像は本体の中で処理し、人数と滞留時間だけを送る設定で使います。カメラを使う機器なので、映像の扱い(保存・送信の可否)は設定と運用で決めます。

入口の案内に出すところは、上位システム側の処理です。VS121-P は区画ごとの人数と滞留時間を HTTP(S) / MQTT(S) で渡します。既設のサイネージに出す場合は、表示側の受け口(API か画面の差し替え)を確認したうえで決めます。表示までの遅れは 1 分以内に収める設計にします。遅いと「空いていると書いてあったのに」になります。

見えるようになること

  • ブロックごとの空席数と、フードコート全体の空き席数。入口の案内に出せます
  • 平均滞留時間と、60 分以上そのままの席の割合。回転が落ちている時間帯が分かります
  • 時間帯別の席稼働率。ピークの形と長さが分かるので、席数と配置の判断ができます
  • 遠いブロックの稼働率。案内で解決できるのか、席を増やす話なのかを切り分けられます
  • 席の近くの温湿度と CO2(AM307)。人が集まる時間帯の空気も同じ画面で見られます

使う機器(フードコート 1 か所ぶん)

VS121-P は無線非搭載のため技適の対象外で、PoE(802.3af)の LAN ケーブル 1 本で給電と通信がまとまります。AM307・UG65 は技適取得済みです。VS341 は技適未取得のため、取得までは国内で使えません。ゲートウェイの台数は電波状況で変わるため、必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。

設置の条件

ユーザーガイド V2.0 の値

出典: Milesight VS121-P ユーザーガイド V2.0(2026 年 2 月)および公式データシート。図の数値は構成を説明するための例で、特定の物件のデータではありません。

関連する画面

同じ構成で組み合わせられます

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席の配置図(手書き可)と席数、ブロックの区切り方を教えていただければ、測り方と機器構成をお出しします。デモ画面の作成は無料です。そのあと実際にセンサーを取り付けて数字を取る段階も、機器の貸出と初期設定は無料です。取付作業の費用と、遠方への出張については個別にご相談ください。

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