飲食店の見える化ダッシュボード

「冷蔵庫・冷凍庫の温度記録を営業中に手書きしている」「厨房が暑くてスタッフがつらい、客席の空気がこもる」「ピーク時に契約電力を超えそうになる」。店長が毎日気にしているこの 3 つを、庫内の温度センサー 6 台、厨房と客席の温湿度・CO2 センサー 5 台、分電盤の電流センサーとガスメーターのパルスから 1 つの画面で答えます。レストラン・食堂・居酒屋のどれにも同じ構成で入ります。画面は 1 店舗ぶんと多店舗管理(本部ビュー)の 2 つに分けてあります。

想定値開くたびに同じ画面
客席厨房 OPEN 冷蔵冷凍 kW 62%

① 営業中、店員が冷蔵庫の温度計を見てクリップボードに書き写す

現場のイメージ(イラスト)— 困りごとが解決されるまで

現場の困りごと

飲食店でよく聞く 3 つ
01

冷蔵庫・冷凍庫の温度記録を営業中に手書きしている

HACCP の記録のために、ランチとディナーの合間に担当者が庫内の温度計を見て台帳に書き写しています。記録の時刻しか分からず、閉店後に冷凍庫の温度が上がっても、気づくのは翌朝の仕込みのときです。

この画面で分かること6 台の庫内温度を 10 分ごとに自動記録。基準を 30 分超えたら店長のスマホに通知し、逸脱は「記録のみ / 要対応」に分けて台帳に残す。
02

厨房の暑さとスタッフの体調、客席の空気

ランチのピークはコンロの熱で厨房の暑さ指数(WBGT)が 28℃ を超え、スタッフが汗だくになります。満席の客席は CO2 が上がって空気がこもり、お客様の快適さも落ちる時間帯があります。どちらも数字で見えていません。

この画面で分かること厨房の WBGT と区分、客席の CO2 と快適さ。区分が上がったら給水・交代・換気を通知。
03

電気・ガスの使い方が見えず、ピーク時に契約電力を超えそう

電気代の請求は店全体の合計だけ。ディナーのピークに客席の空調と厨房機器が重なると 30 分平均が契約電力に迫りますが、いま何 kW 使っているか分からないので手の打ちようがありません。ガスも月 1 回の検針で振り返るだけです。

この画面で分かること空調 / 厨房機器 / その他の内訳とデマンド目安に対する割合、ガスの 1 時間ごとの使用量。目安の 80% で通知。

飲食店を外からご支援されている方へ

コンサルタント・顧問として飲食店に入られている方には、ご支援先の現場を数字でお出しし、診断・提案・月次報告の材料にしていただく使い方をご用意しています。来店組数と客単価、席ごとの回転率から、庫内温度・厨房の暑さ・電気とガスまで。

飲食店コンサルタントの方へ →

2 つのダッシュボード

見たい粒度が違うので分けています

画面は「1 店舗ぶん」と「多店舗管理(本部ビュー)」に分けています。店舗は自店の対応に、本部はどの店舗から手を付けるかの判断に使うもので、見たい粒度が違うためです。どちらも専用ページで開き、9/24 の 1 日を再生できます。

1 店舗のダッシュボード

代表店舗「A 店」の画面
飲食店の見える化ダッシュボードが仕込みから閉店まで動く様子1 日の動き ダッシュボードを開く

仮想の現場: レストラン 1 店(客席 40 席、厨房、冷蔵庫 3・冷凍庫 2・ウォークイン冷蔵 1、トイレ)。仕込み 10 時から閉店作業の 23 時まで。値は想定値で、開くたびに同じ画面です。

  • 冷蔵・冷凍庫 6 台の温度記録(HACCP)と本日の逸脱、厨房の WBGT、客席の CO2 と快適さ、電力量とガス、デマンド目安に対する割合
  • 店の平面図(温度 / CO2 / 湿度のヒートマップ、庫内温度のピン)と本日のアラート
  • 庫内温度と厨房 WBGT・客席 CO2 の 24 時間、電力 3 系統の 30 分ごとの積み上げとガスの 1 時間ごとの使用量

1 店舗のダッシュボードを開く

上の画像は、ダッシュボードが仕込みから閉店まで動く様子です。開くと再生・倍速・時刻の移動を操作できます。上部の「解説に戻る」でこのページに戻れます。

多店舗管理のダッシュボード

同じ 14 店舗を本部から見た画面
飲食店 14 店舗の本部ビューの画面(1 日の動き)1 日の動き ダッシュボードを開く

本部からの見方: 14 店舗(5 エリア)を「要対応 → 注意 → 正常」の順に並べます。店舗ごとの画面を 14 回開くのではなく、手を付ける順番を 1 画面で決めるための画面です。

  • 全店サマリー: 要対応 / 注意 / 正常の店舗数、いま厨房が厳重警戒以上の店舗、本日の HACCP 逸脱、席あたりの電力量
  • 厨房が厳重警戒(WBGT 28℃ 以上)だった時間での 14 店舗比較(換気の工事の行き先が決まります)
  • 対応キュー: 要対応の店舗を理由・次の一手つきで並べ、保守と巡回の手配に渡します

多店舗管理のページを見る ダッシュボードを直接開く

解説ページには、本部が14 店舗をどう見て、どう動かすかのアニメーションがあります。

関連するダッシュボード

上の画面はこの 5 つを組み合わせたものです

この構成での目安

レストラン 1 店(客席 40 席 + 厨房、冷蔵 3・冷凍 2・ウォークイン 1)の場合
機器
  • Milesight EM320-TH × 6(庫内温度。冷蔵 3・冷凍 2・ウォークイン 1 にマグネットで固定、電池式)
  • Milesight EM300-TH × 3(温湿度、電池式。厨房 2 点 + トイレ 1 点。WBGT の計算に使用)
  • Milesight AM307 × 2(客席の CO2・温湿度。窓側と奥)
  • Milesight CT303 × 3(分電盤の空調 / 厨房機器 / その他の各系統にクランプ)
  • Milesight EM300-DI × 1(ガスメーターのパルス出力を積算)
  • Milesight UG65 × 1(LoRaWAN ゲートウェイ。LTE または店舗の有線 LAN)
ゲートウェイの台数は電波状況で変わります。建物の構造・階数・距離によっては複数台になる場合があるため、必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。
工事電流センサーのクランプ取り付けとガスメーターのパルス結線は、それぞれ電気工事士・ガス事業者が行います(半日程度、停電は不要な場合が多い)。庫内温度・温湿度・CO2 センサーは電池式で配線工事は不要。営業前の 2 時間で設置できます。
データが見え始めるまで設置当日から、庫内温度・WBGT・CO2・電力・ガスの現在値と HACCP の温度記録が画面に出ます。
月次で分かること
  • 庫内温度の逸脱の一覧(記録のみ / 要対応)と、除霜・扉開放の傾向
  • 厨房の WBGT が厳重警戒だった時間と時間帯、客席の CO2 が 1,000 ppm を超えた時間
  • 系統別の電力量、30 分デマンドのピークと発生時刻、ガスの日別使用量

自分の店でも同じ画面を

客席数と厨房の構成、冷蔵・冷凍庫の台数を教えていただければ、構成案と設置イメージをお出しします。

まず話を聞く(Step 1 は無料)はじめ方を見る

来店組数・客単価・席ごとの回転率を見る画面は 飲食店の来客分析ダッシュボード にあります。