カビ・結露・HACCP 温度管理
食品を扱う店舗の厨房と倉庫を想定しています。冷蔵庫 3 台・冷凍庫 2 台の庫内温度を自動で記録し、除霜や扉開放による一時的な上昇と本当の逸脱を区別します。乾物倉庫と厨房ではカビ・結露のリスクを露点から計算し、水回り 2 か所の漏水も同じ画面で確認できます。
想定値開くたびに同じ画面
食品工場製造ラインのある食品工場をお探しなら、専用のページがあります。殺菌と冷却の工程温度、包装室の陽圧、扉の開閉まで含めた構成です。食品工場の温度管理システム →
現場の困りごと
食品を扱う現場でよく聞く 3 つ01
記録票への転記に時間がかかる
冷蔵庫・冷凍庫を 1 日 2 回見回り、温度計の値を紙に書き写します。忙しい日は後からまとめて書くことになり、記録としての信頼が落ちます。保健所の確認で困るのもここです。
この画面で分かること5 台の庫内温度を 10 分ごとに自動記録し、HACCP の記録票として CSV と PDF で出せます。
02
扉開放や除霜で、警報が鳴りすぎる
仕込みで扉を開ければ庫内は上がり、除霜のたびに冷凍庫の温度も上がります。そのたびに警報が出るので、やがて誰も見なくなり、本当の故障を見逃します。
この画面で分かること扉開放と除霜による一時的な上昇を、本当の逸脱と区別して判定します。鳴らすべきときだけ鳴らします。
03
カビと漏水は、見つけたときには手遅れ
乾物倉庫のカビは、においで気付いたときには在庫が出せません。水回りの漏水も、営業後や休日に起きると朝まで誰も知りません。どちらも後始末のほうが高くつきます。
この画面で分かること壁面温度と露点の差からカビリスクを 24 時間追い、水回り 2 か所の漏水も同じ画面で監視します。
ダッシュボード
温度記録・カビ・漏水を 1 画面に仮想の現場: 食品を扱う店舗の厨房と倉庫。冷蔵庫 3 台・冷凍庫 2 台、乾物倉庫、水回り 2 か所。値は想定値で、開くたびに同じ画面です。
- 庫内温度の自動記録と、扉開放・除霜と本当の逸脱の区別
- 露点から計算したカビ・結露リスクの 24 時間推移
- 水回りの漏水検知と、記録票の CSV・PDF 出力
上の画像は、HACCP 温度記録 → カビ・結露リスク → 漏水 と切り替えた様子です。上部の「解説に戻る」でこのページに戻れます。
LoRaWAN(無線)庫内からも電波が届く

クラウド温度記録を自動で保存

このデモの想定: 厨房と乾物倉庫のある食品店舗 1 店。庫内温度の記録用紙をなくし、カビ・結露と漏水も同じ画面で見ます。
見えるようになること
- 冷蔵庫・冷凍庫の温度が自動で記録され、除霜や扉開放と本当の逸脱を区別して、対応が必要な件だけを確認できる
- 乾物倉庫や厨房の壁が結露しそうかを露点から先読みし、カビが出る前に除湿・換気の判断ができる
- 流し台下などの水回りで、漏れる前の湿度上昇と漏水の発生を段階的に知らせる
使う機器
Milesight EM320-TH × 5(食品向け温湿度センサー、冷蔵庫・冷凍庫の庫内に設置。マグネット固定、電池式)
Milesight EM300-TH × 4(温湿度、電池式。厨房 2・乾物倉庫 2)漏水センサー × 2(LoRaWAN、床置き。周辺の温湿度も送信)
Milesight UG65 × 1(LoRaWAN ゲートウェイ、LTE または有線)配線工事は不要です。庫内の EM320-TH はマグネットで棚や壁面に固定します。電池は約 2 年持ちます。ゲートウェイの台数は電波状況で変わります。建物の構造・階数・距離によっては複数台になる場合があるため、必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。
