会議室のサイズ適正化 —「6 人部屋を 2 人で使っている」を数字にする
「会議室が足りない」という相談は毎年出ます。ところが予約表を見ても、その部屋が何人で使われたかは残っていません。VS121-P は領域ごとの実際の人数と滞在時間を出すので、定員 12 の部屋を 3 人で使っている、定員 6 が常に満席、といった食い違いがそのまま数字になります。増床する前に、いまの部屋の使われ方を確かめられます。
現場の困りごと
会議室を割り当てる現場でよく聞く 3 つ予約は埋まっているのに、中は空いている
押さえるだけ押さえて使われない予約が残ります。空いているのに「予約済み」で断ってしまい、本当に使いたい人が入れません。消す担当もいません。
大部屋ばかり取られて、小さい打合せが入らない
2 人の打合せでも、空いているのが大会議室ならそこを取ります。結果、12 人の会議が入れる部屋が無くなります。誰が悪いわけでもなく、仕組みの問題です。
増床・改修の根拠がない
「会議室を増やしたい」の相談は毎年出ますが、どの部屋がどれだけ、何人で使われているかの数字がありません。感覚で決めると、使われない部屋が増えます。
なぜ VS121-P なのか
人感センサーとの違い人感センサーや CO2 センサーでは「使われているか/いないか」までしか分かりません。会議室の問題は、使われているかどうかではなく何人で使われているかにあります。VS121-P は AI 画像解析で領域ごとの人数と滞在時間を出すため、定員とのズレがそのまま数字になります。映像は本体の中で処理し、人数と滞在時間だけを送ります。
見えるようになること
- 部屋ごとの実際の人数と滞在時間。定員に対する平均人数が出ます
- 空予約(予約あり・在席なし)と予約なしの利用。どちらも時刻つきで記録に残ります
- 30 日ぶんの利用率ランキング。増やす部屋と減らす部屋が実績で並びます
- 会議室ごとのCO2 と温湿度(AM307 を足した場合)。長い会議での息苦しさも同じ画面で見られます
使う機器
Milesight VS121-P × 4(会議室 4 室の天井、PoE の LAN ケーブル 1 本)
Milesight AM307 × 4(任意。CO2・温湿度・照度・人感、電池式)
Milesight UG65 × 1(AM307 を足す場合の LoRaWAN ゲートウェイ)
会議室の予約データ CSV か予約システムの API。突き合わせと集計は上位システム側で行います
VS121-P は PoE(802.3af)の LAN ケーブル 1 本で給電と通信がまとまります。会議室に LAN が来ていれば、電源工事は不要です。AM307 を足す場合は電池式・貼り付けで、こちらも工事は要りません。AM307・UG65 は技適取得済み、VS121-P は無線非搭載のため技適の対象外です。ゲートウェイの台数は電波状況で変わります。必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。
設置の条件
ユーザーガイド V2.0 の値- 1 室 1 台が基本です。設置高 3.0m なら 12.3 × 5.0m まで 1 台で見られるので、多くの会議室は 1 台で収まります
- 1 室の中をさらに分けたいときは領域を最大 16(各 10 辺まで)描けます。領域名も付けられます
- 着席した人を見るため、推奨設置高は2.5m 超、必要照度は20 Lux 以上です
- 映像は本体の中で処理し、外に出しません。通常/ぼかしの切替と、マスク最大 8 領域にも対応します
出典: Milesight VS121-P ユーザーガイド V2.0(2026 年 2 月)および公式データシート。図の数値は構成を説明するための例で、実際の案件の測定値ではありません。
関連する画面
同じ構成で組み合わせられます御社の会議室で、使われ方を数字にしてみませんか
会議室の一覧(部屋名・定員)と予約データの形式を教えていただければ、測り方と機器構成をお出しします。デモ画面の作成は無料です。そのあと実際にセンサーを取り付けて数字を取る段階も、機器の貸出と初期設定は無料です。取付作業の費用と、遠方への出張については個別にご相談ください。
