照明制御の見える化
オフィス 1 フロアの照明器具 96 台を DALI-2 の 2 ラインで、KNX の 8 グループとして運用している想定です。調光率の分布、スケジュールと実績の差、昼光利用の効き方を 1 画面で見ます。DALI は器具 1 台ごとに状態を返すので、どの器具のランプが切れたかがアドレスで分かります。
この画面は、既設の照明器具が DALI に対応していることが前提です。DALI 照明が入っていない場合は、ご相談ください。
現場の困りごと
照明が多い建物でよく聞く 3 つ昼間でも全部 100% で点いている
窓から十分な光が入っている時間でも、天井の照明は朝に点けたまま夕方まで満光です。窓際は明るすぎてブラインドを下ろし、それでも照明は点いたまま、ということが毎日起きています。
消し忘れを人の注意で減らそうとしている
「最後に出る人が消す」と貼り紙をしても、会議室や倉庫はたびたび点いたままになります。翌朝には誰も覚えていないので、どれだけ損したのかも分かりません。
どの器具が切れたのか、見上げても分からない
「あのあたりが暗い」という申告から、脚立を立てて探すところが始まります。台数が多い建物では、点検のために全数を見回ることになり、交換より探す時間のほうが長くなります。
ダッシュボード
器具 96 台を 1 画面に仮想の現場: オフィス 1 フロア。DALI-2 の 2 ラインに器具 96 台、KNX の 8 グループ、人感 6・照度 4。値は想定値で、開くたびに同じ画面です。
- 器具 96 台の調光率を色で。クリックするとその 1 台の 24 時間が開きます
- グループ別の調光率と推定消費電力、スケジュールと実績の差
- ランプ故障・電源故障を DALI のアドレス単位で表示
上の画像は、夕方から翌日の昼まで 24 時間ぶん動く様子です。開くと再生・時刻の移動を操作できます。上部の「解説に戻る」でこのページに戻れます。
⚠ この見え方は既設器具が DALI 対応の場合です。非対応なら器具の交換工事が前提になります。

このデモの想定: すでに DALI-2 照明が入っているオフィスビル 1 フロア。この場合に限り、器具の交換も新しい配線も行わず、盤内にゲートウェイを 1 台足すだけで器具 1 台ごとの状態が画面に出ます。DALI 照明が入っていない場合はご相談ください。
見えるようになること
- どの器具が何 % で点いているかが、フロア全体の分布として一目で分かる
- 予定より長く点いていた時間(消し忘れ)が、グループごとに積み上がる
- ランプ切れ・電源故障が器具 1 台のアドレスで出るので、全数点検の巡回が要らない
- 昼光利用や人感連動を入れたあとに、本当に効いているかを同じ画面で確かめられる
使う機器
既設が DALI 対応の場合のみ、器具の交換も新しい配線も要りません(既設の DALI 線と KNX バスに盤内で接続)。DALI 照明が入っていない場合はご相談ください。構成に合わせて、見える範囲をお出しします。
