商業施設・ショッピングモールの見える化

1 館の中に、見る人も打ち手も違う現場が並んでいます。共用部の空気、トイレ、フードコート、区画ごとの通行量。測るものが違うので、画面を分けています。最初に手を付けられるのは、どれも共用部です。テナント区画に入らずに、施設を預かる側だけで決められる範囲から始められます。ここは、どこから手を付けるかを決めるためのページです。

想定値開くたびに同じ画面

お困りごとから選ぶ

近いものを 1 つ選ぶと、その画面に進みます

4 つのソリューション

測り方・使う機器・組み合わせるデモ画面をまとめています
共用部の空気環境を連続で測る構成の図
法令 · 建築物衛生法

共用部の空気環境を、測定日以外も見る

延床 3,000 m² を超える店舗は特定建築物にあたり、空気環境の測定は 2 か月以内ごとに 1 回です。年 6 回の点の記録では、吹き抜けや入口付近で基準を外していた時間が残りません。同じ量を連続で測って、外していた時間を出します。

見る人
施設管理部・ビル管理の責任者
出る数字
区画別の温湿度・CO2、基準を外していた時間、測定日の裏付け
使う機器
AM308 · AM307 · UG65
詳しく見る
トイレの個室の在室と清掃タイミングの構成の図
苦情 · 清掃の段取り

トイレの空きと、清掃に行く時刻

行列ができている一方で、奥の個室が空いていることがあります。個室ごとの在室が分かれば、入口の案内に出せます。同じセンサーの在室回数から、清掃に行く時刻も決まります。多機能トイレは動きが止まったことを検知します。

見る人
施設管理部・清掃の協力会社
出る数字
個室ごとの空き、長時間の在室、1 時間あたりの利用回数、清掃の時刻
使う機器
VS330 · VS373 · AM307 · UG65
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フードコートの席ブロックごとの空席を測る構成の図
待ち時間 · 回転

フードコートの空席を、入口で知らせる

席は空いているのに、見つけられずに歩いている。天井のカメラ型センサー 1 台で最大 16 区画を見られるので、席ブロックごとの空席数が出ます。滞留時間も出るので、食べ終わって長く残っている席も分かります。

見る人
運営部・フードコートの管理担当
出る数字
ブロック別の空席数、時間帯別の席稼働率、平均滞留時間、ピークの形
使う機器
VS121-P · AM307 · UG65
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区画別の通行量とテナントレポートの構成の図
賃料 · リーシング

区画ごとの通行量を、テナントの売上と並べる

入館者数は分かっても、区画ごとの通行量は分かりません。施設を預かる側は、歩合賃料のためにテナントの月次売上をすでに持っています。通行量と並べると「通行量あたりの売上」が出て、区画の入れ替えと賃料改定の根拠になります。

見る人
運営部・リーシング・販促
出る数字
入館者数、区画別の通行量と立ち寄り率、通行量あたり売上、催事の前後差
使う機器
VS135-P · VS121-P · UG65
詳しく見る

館内のどこを測るか

図のエリアを押すと、その画面が開きます
モール通路・吹き抜け 吹き抜け 3 層・ガラス面・風除室・エスカレーター 温湿度と CO2 を連続で測る → 吹き抜け EV・ES トイレ 一般個室 8 室・多機能トイレ 2 室・通路 個室の空きと、清掃に行く時刻 → 多機能 フードコート 席ブロック 6・420 席 ブロック別の空席と滞留時間 → 店舗 専門店の区画・入口 8 区画・入口 2 か所 区画別の通行量と立ち寄り率 → 入口

1 フロアあたりセンサー 20 台前後(共用部の空気 6 · トイレ 11 · フードコート 2 · 入口と区画のカウント 6 · ゲートウェイ 1)。電池式のものは貼るだけで、工事が要るのはカメラ型センサーの PoE 配線だけです。テナント区画の中には入らない構成です。

どれから手を付けるか

通る理由が違うので、順番で効き方が変わります
画面通る理由効き方はじめの一歩
共用部の空気法令(建築物衛生法の管理基準)やらない選択肢がないので、投資判断が通りやすい吹き抜け・入口・フードコートに 6 点。貼るだけで始められます
トイレ苦情の件数と、清掃の人の配りかた件数が多い現場なので、効果が体感で分かります1 フロアのトイレ 1 か所から。電池式で工事は不要です
フードコート休日の待ち時間と、席数の見直し来館者が直接受け取る改善なので、館の評価に出ます天井にカメラ型 1〜2 台。PoE の LAN が要ります
区画別の通行量賃料とリーシングの根拠区画の価値を数字で示せるので、交渉の土台が変わります入口 1 か所から。2〜3 か月ためてから読みます

4 つを同時に始める必要はありません。1 フロアで 1 つの画面から始めて、効くことが分かってから館全体・他館へ広げるのが、いちばん早い順番です。通行量は、ためた期間の長さがそのまま価値になりますので、先に入れておくと後の判断が早くなります。

根拠にしている法令は、2022 年 4 月の改正後の値です。建築物衛生法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)の管理基準は、浮遊粉じん 0.15 mg/m³ 以下・一酸化炭素 6 ppm 以下・二酸化炭素 1,000 ppm 以下・温度 18〜28℃・相対湿度 40〜70%・気流 0.5 m/s 以下で、測定は 2 か月以内ごとに 1 回です。改正前の数値(一酸化炭素 10 ppm・温度 17℃ 以上)が載っている資料がまだ多く流通しているため、共用部の空気のページに出典と、当社の構成では測れない項目を明記しています。

この業種で見えるようになること

  • 共用部の区画別の温湿度・CO2 と、管理基準を外していた時間(測定日以外も残る)
  • トイレの個室ごとの空き、長時間の在室、1 時間あたりの利用回数から決まる清掃の時刻
  • 多機能トイレで動きが止まったこと(映像は使いません)
  • フードコートの席ブロック別の空席数と、平均滞留時間・時間帯別の席稼働率
  • 入館者数と、区画ごとの通行量・立ち寄り率・滞留時間
  • 通行量とテナント月次売上を並べた「通行量あたり売上」。催事の前後差

使う機器(1 フロアぶん)

Milesight AM308 × 4(吹き抜け・入口・フードコート・通路の空気)Milesight AM307 × 2(トイレ通路・席の近く)Milesight VS330 × 8(一般個室の在室・電池式)Milesight VS373 × 2(多機能トイレ・映像を使わないレーダー)Milesight VS121-P × 3(フードコートの席ブロック・区画の立ち寄り)Milesight VS135-P × 2(入口の人数カウント)Milesight UG65 × 1(LoRaWAN ゲートウェイ)KNX / DALI(共用部照明の回路別スケジュールと調光)

AM307・AM308・VS330・VS373・UG65 は技適取得済み、VS121-P・VS135-P は無線非搭載のため技適の対象外です。電池式のセンサーは貼るだけで、工事が要るのはカメラ型センサーの PoE 配線だけです。カメラ型は本体の中で画像を処理し、人数と滞留時間だけを送る設定で使います。ゲートウェイの台数は電波状況で変わるため、必要な台数は、Step 2 でセンサーを設置するときに電波を測って確定します。

御社の館でも、同じ画面を

フロアの平面図(手書き可)と、いま困っていること(苦情の多い場所・測定で引っかかる場所・席数・区画数)を教えていただければ、まずどの画面から始めるかのご提案と、測り方・機器構成・設置イメージをお出しします。

まず話を聞く(Step 1 は無料)はじめ方を見る